年が明けてはや2ヶ月、日記投稿をさぼり気味で申し訳ございません。春のシーズン前の上架整備を中心に作業をしております。その作業の一部をご紹介します。
係留艇の上架直後の状態です。このボートは比較的きれいでした。この後、高圧洗浄機やスクレーパーで掃除をしていきます。
こちらのボートは、船尾に馬の尻尾のようなものがついていました。なかなか立派なワカメです。(おいしくいただきました)
掃除が済んだら、塗装作業に移ります。並行してオイル交換作業もしています。
燃料フィルターは掃除(または交換)します。フィルターから抜いた燃料はだいぶ汚れていますね。
だいぶ汚れています(その2)です。半分以上が水でした。上のピンク色がガソリン、下の茶色が水です。
燃料フィルターの汚れや水混入はエンジンの出力低下やエンスト、始動不能の原因になります。とりわけ携行缶給油のお客様に見られ、携行缶の中の錆、汚れ、水分(結露)がボートへの給油の際に混入されています。携行缶はスチール製は使わない、燃料は入れっぱなしで保管しない等の対応をされることをお勧めします。